とりあえず・・・

とりあえず、授業が始まりました。
ここ数日、寮に新入生が入ってきたりと行事に用事だらけで疲れました。
久々に会った友人たちと選択の授業を何にするか話したり、まじめそうな一日です。
まあ、授業中、顔を真っ赤にして笑いっぱなしの友人もいましたが。(ぉ
 
帰り際、木陰で選択授業の相談。
教職をとるのが一番の問題。
面倒ごとは増えるが、その分、職の選択肢も増えるわけだ。
う〜ん、どうしよう・・・
・・・ん?
木陰になぜか落ちている白いもの。
・・・紙?
まだ、新しい・・・。
よく見るとそれはどうやら裏向きに落ちている写真のようだ。
誰かがスナップ写真でも落としたのだろうか?
おもむろに取り上げて見ると、そこには何も写ってなかった・・・。
ということは無く、“何か”が写っていた。
これは・・・ダンボール?
その写真には畳の上におかれた一個の段ボール箱が写っていた。
写真を撮ろうとする理由には、2つあると僕は思う。
一つは、思い出又はそれを連想させるものとして撮るもの。
  これは自分や関係者など、内側に対して意味合いが強い。
もう一つは、証明写真のように必要なもの。
  これは他人など、外側に対して意味合いが強い。
さて、もう一度写真を見てみよう。
とりあえず『絵』としては、構図が最悪だ。これは素人の僕でも分かる。
『思い出の品』にしても、ダンボールは無いだろう。しかも電気カーペットの箱の写真だ。
・・・・・・
こんな写真なんで撮ったんだ?
そして、なぜこんなところに落ちているのか? と、撮影者にぜひ聞きたい。
 
・・・そんな始まりの金曜日でした。