げんしのちからだ!
ちょちょちょ・・・なんなのさぁ!
昨日ネット使えなくてびっくりでした。今日は無事に復旧したみたいだけど。
パソコンの故障でなくてほんとに良かった・・・。
というわけで、今日の日記行ってみよ〜っ。
え?日記なんてどうでもいいですか?
そんなこと言わないでおくれ、思ってても・・・。
今日はですね、浜岡原発に行ってきました。
何でそんなところへ行ったのかと言うと、『放射化学』と言う授業の一環なんですよ。
こんな言葉あったかどうか分かりませんがこれは『野外授業』というヤツです。
もちろん行かないこともできますが、その場合、
面倒なレポートがまっています。
つまり、
実質上選択権は無いわけですね。
それでも僕は行きたくないのです。
だって『放射生物学概論』の先生が授業中に、
「原発で一番危険なのはどこでしたっけ?・・・あ、浜岡原発でしたね。」
なんて言ってたんですよ?
聞いていた僕たちにしてみれば、
「ちょwwおまwwwww」
(※『おいおい、お前何をしてるんだよw』とおどけてみせる様子を指す2ch語。)
ってなもので、不安いっぱい、墓(優先予約済み)いっぱいです。
そして、今日、午前十一時五十五分。
とうとう出発用のバスに乗せられることに。
(え、待って。ほんとに逝っちゃうの?危ないとか言ってる先生も居たんですけど?)
そんな心の中の抵抗もむなしく、強制送還される僕とクラスメートたち。
振り向くな。もう後は無い。
――だが、一体どうしろと・・・?
――眼を閉じて集中しろ。
――考えるんだ・・・道は必ずあるはずだっ!
・・・・・・
はっ・・・!?
眼を開けると、そこは愛しの強制収容所浜岡原子力館。
やはり来てしまったか。
二度と来るまいと思っていたのに・・・(※注:一度も来たことはありません
でも、中は思っていたより安全そうでした。
見えるところには不審なバケツはありませんでしたし、
僕らが覗いてるこの覗き窓も25cm厚の鉛ガラスですし、
情報公開もしっかりやっているようです。
さらに入り口はゲートだらけで金属探知機に手形&IDカード照合もありましたし、
海には海上保安庁の巡視船が出ていましたから。
過去の原発事故とテロ対策などで教訓は学んでいるということでしょう。
まあ、電気というライフラインを握られていることは気になりますが。
(ククク・・・。電気さえ無ければ貴様らなど・・・。とか思ってるに違いない!)
ちなみに、見学した中で一番危険だと思ったのは、
外の海岸で釣りをしている人(波の荒い海域であるため)
と、
やけにでかい海鳥(オオハクチョウくらいの大きさ?)
と、
何も無いところでつまずく僕自身(注意されてしまいましたw)
だけでしたね。
あと、中央制御室は部屋のデザインがなかなか良かった。なかなか。
ただね、部屋はイイ感じの講堂みたいになってるんだが、
画面は赤と緑のLED。ちょっとミスマッチかも。
そして無事に見学が終了して帰りのバスに乗り込んだののですが、現在時刻は午後六時。
到着予定時刻も六時。
学校への到着は30分遅れるとのことでした。
この帰りのバスの中で、怖かったことが一つ。
真後ろの座席の女子が、遅れてることに怒ってたの・・・。
「バイト間に合わない」とか言って。
もう、僕は、
「いつ椅子を蹴られるのか」と、
「いつ僕は殺されるのか」とヒヤヒヤしました。
なんというか、やっぱり女は怖いね・・・。