雪や、こんこん。妄想、ドンドン



  〜なぜか会議室のシーン〜



とうこ  : まずはこの映像をご覧ください。

一般兵1  : 何かが・・・来る?
一般兵2  : 寒気か?早いぞっ!?
一般兵3  : こ、この吹雪・・・!? 強すぎるっ!
一般兵4  : 隊長ぉ!自分はもうだめでs
一般兵5  : なっ!? 木から雪が!?
一般兵6  : 仲間が雪に埋まった!誰か救援を!
司令   : バカなっ。わずか二時間で25機のザクとグフが全滅25cmの積雪だと!?
オペレーター1 : 猛吹雪、接近!
司令   : ! すぐに雪をかけ! 家を埋めさせるなぁーっ!

  ゴーーーー!(吹雪の音)

一般兵7 : うあぁぁぁっ!
オペレーター1 : ぐ、うぅ・・・。
オペレーター2 : 両脚埋没! 航行不能です!
司令   : こんな・・・バカな・・・!

一般兵4  : 下半身雪に“はまり込んだ”俺・・・(´・ω・`)ナサケナス
一般兵3  : 川に落ちた俺はどうすればいいんだ?
一般兵7  : 屋根から落ちた雪で埋まった奴が居るぞ!
一般兵6  : 早く誰か救援を!このままじゃあいつらがっ!

とうこ  : これが、昨日の映像です。

しんじ  : そんな・・・まさか・・・!

みさき  : ひどい・・・。

かびにゃ : この映像、捏造じゃね?

とうこ  : ・・・そして、これが現在の状況です。

かびにゃ : (無視!?)

  >http://www.geocities.jp/kirby_nyao/pic/20051223.html

しんじ  : ・・・・・・。

  バンッ!(机を叩いた音)

あきと  : どういうことだ、これはっ!

とうこ  : どうもこうも、見たとおりですよ。

しんじ  : くそっ!俺は悪い夢でも見てるのか!?

かびにゃ : どうやら、写真は本物のようだな。

とうこ  : 悪夢のようですが、これが現実です。

かびにゃ : ふむ・・・積雪は既に1メートルを軽く超えている、と。

       どこまで積もるのかねぇ?今年は・・・。

しんじ  : 屋根の雪を降ろしたのが、たった三日前のことなのか・・・?

みさき  : ・・・どうなってしまったんでしょうね?ここは。

あきと  : こんな雪の壁に挟まれているような道は初めて歩いたぞっ!



しんじ  : しかしそれがいつか快感に変わって・・・。

あきと  : キターー(゚∀゚)ーー!!ヤバイ!いい感じだ・・・!



かびにゃ : な ん の は な し だ !



かびにゃ : この雪・・・何か対策を練るべきかな。

みさき  : 確かに。いくら自然が相手とはいえ、このままというわけには行きませんよね。

とうこ  : でも、どうすればいいのかしら・・・?



かびにゃ : 悪い魔女を倒す。(断言



あ&し&と: 「「「お前が何の話だ!」」」



かびにゃ : え・・・だって、ほら・・・。

あきと  : バカだな。寒さの原因といえば北極以外にないだろ!?

しんじ  : さっすが師匠!そこにしびれる、あこがれる!

あきと  : よし!『北極』さんに会いに行こう!

しんじ  : 一人で行けよ。

みさき  : 『悪い魔女』の方が存在確率高そうです。

とうこ  : 頭痛くなってきたわ・・・。

しんじ  : アホが居なければ雪が止む。そう思っていた時代が僕にもありました・・・。

とうこ  : ・・・もう、それで良いか。

か&あ&し: 「「「え。」」」

みさき  : あ。自覚はあったんですね、皆さん。

かびにゃ : え、え、エンジンブレーキ

とうこ  : ハイ。アホ決定。

みさき  : 誤魔化しきれてないです。

かびにゃ : バカなっ!カモフラージュは完璧だったはず。

しんじ  : (どこが・・・?)

みさき  : まぁ、バカじゃなくてアホですからね。

かびにゃ : そんなアホな!カモフラージュは完璧だったはず。

とうこ  : ・・・やっぱりアホね。

かびにゃ : なっ!?なぜ!?――って、お前ら!

       「『ああ』はなりたくないな」って目でこっちを見るな!

あきと  : 可哀想に・・・。

とうこ  : 生まれつき、頭の弱い子なんです。

しんじ  : 積年の苦労、痛み入ります。

かびにゃ : 勝手なこと言ってるんじゃねーっ!

あきと  : あははははは!



みさき  : でも、こっちは前世からのアホなんですよ。

あきと  : え?俺!?

とうこ  : 心中お察しします・・・。

あきと  : お、お前に前世を知られた覚えはないっ!



しんじ  : なんかいやな予感がしてきたんですけど。

とうこ  : ああ。あんたは人外だから。

みさき  : このヒトデナシ♪



か&あ&し: くっそーっ! これで終わったと思うなよ〜っ!





 〜番外編〜

 〜その後〜



あきと  : よし。寒中ハードゲイを決行しよう。

しんじ  : そうですね。こんな吹雪の日こそ寒中ハードゲイです。

かびにゃ : いや、趣旨がよくわからな――

あきと  : では、早速やろう。 まずはこの黒い短パンを――。

かびにゃ : もう、勝手にしてくれ・・・。



しんじ  : 寒いですね。

あきと  : ああ。結構寒いな。

かびにゃ : なぁ、ちょっと良いか?

あきと  : ん?なんだ?

かびにゃ : 服に雪が付着して、

       裸に雪を“着てる”ようにしか見えないんだが。

しんじ  : ・・・・・・。

あきと  : ・・・・・・。






かびにゃ : なんと言うか・・・。

       人として越えてはいけない一線ってあると思うんだ。

しんじ  : それ以上言うな。悲しくなるだろ?

けーさつ : はいはい。他に言いたいことは?

あきと  : わが一生にいっぺんの悔い無し!

か&し  : 少しは悔やめよ。